認定こども園コンサルタント 金子誉のコンサルティング日記

5月 26, 2020 12:05 pm

経営者の力とは?

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本日は「経営者の力とは?」というテーマで書かせていただきます。

新型コロナウイルスが発生しているこの状況下では、経営者としての力がより求められてくることは間違いありません。

それでは経営者の力とは一体何モノでしょうか?

この話をさせていただく前に「会社」という存在について考えてみたいと思います。

会社とは、社会に対して何かしらの価値を提供をするために「組織として存在をしていた方が都合がいい」と判断した集団です。

学校で考えた時に「その地域に何かしらの教育を提供したいけど、一人でやるのは難しいので組織として集まり実施をしていこう」というイメージです。

しかしこの状況が新型コロナの影響で大きく変わります。理由は「情報のオープン化とオンライン化」です。

学校でこの「オープン化とオンライン化」について考えていきたいと思います。

例えば学校の授業で考えた時に、
「オープン化とオンライン化」によってどこでも・いつでも・誰からでも受験対策のための授業情報を入手することができます。この結果、「受験対策だけのために」学校に通う必要がなくなってきます。

このように考えると、偏差値を上げるための「学校」を運営し続けることの意味が希薄化していくことが予想されます。

このような状況は今後様々な業界で発生することが予想されます。つまり全ての業界で「会社」の存在意義が問われることになります。

実施に「偏差値を上げる」という機能は市場に委ねられている部分が大きくなっています。

ここで今回のテーマである「経営者の力」の話に戻ってきます。今までの話を総合的に考えた時に「経営者の力」は以下のように定義できます。

「経営者の力」とは組織に「意味」を与えることです。

それでは意味を与えるとはどのようなことか、意味を与えるために経営者に求められる力とはどのようなモノでしょうか?

次回はこの2つの部分を中心にお伝えさせていただきます。

それではまた

金子

5月 3, 2020 2:09 pm

冷静に、整理しましょう

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皆さま、こんにちは

大変な状況下でも、日々の幼稚園・保育園・こども園経営にご尽力していただき誠にありがとうございます。

経営者の方々に少しでも何かヒントになることを発信できるようにブログを更新し続けていきたいと思います。

突然ですが「カスタマージャーニー」という言葉をご存じでしょうか?

この言葉のまま検索をしていただければネット上に記事がたくさん掲載されていますので、読んでいただければご理解していただけると思います。

検索をして、カスタマージャーニーについて理解をしていただいた方には是非このタイミングで「ジャーニーマップの作成」に取り組んでいただければと思います。

理由は一つで「冷静になれるから」です。

作成をしていただければ分かると思いますが、園児募集の全体像を冷静に俯瞰的に考えられ、それぞれの場面で保護者が何を考えているのかを感じることが出来ます。

そしてそこからわかるのは「今の状況下で何を変えるべきか?」です。

現在の状況では、園児募集活動は基本何もすることが出来ません。
しかし、そもそもとして園児募集活動で何をしていたのか、何のために実施をしていたのか論理的に説明できますでしょうか?

仮に説明できないとしたら、改めて整理を全体像について整理する必要があります。

整理されていない状況で闇雲に何か対策をしても何も効果がありません。

決してそうならないように、冷静になっていただきたいと思います。
本質は何変わりません、手段が変わるだけです。しかし、その手段も目的がはっきりしていなければ明確になりません。

そのためにもこのタイミングで「ジャーニーマップ」を作成していただければと思います。また作成をする際は是非チームで作成をしていただければと思います。

園全体で園児募集、採用の共通認識を図る手段としても非常に有効です。

繰り返しにはなりますが本質は変わりません。冷静にこの状況に対処していただければと思います。

それではまた

4月 13, 2020 5:52 am

その決断は正しいですか?

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皆さま、こんにちは

新型肺炎によって、様々なことが中止・延期になっています。

この業界で考えると認定こども園への移行、園児募集、職員採用などです。

確かにこれらは1年間実施をしなくても、中断をしても困らない可能性があります。しかし、本当にその判断は正しいのでしょうか?
つまり、思考を停止して、周りの園と何もかも足並みを揃えて中止にしていないでしょうか?

例えば、「自治体への直接訪問が出来ない」ということであれば、オンラインシステムを活用して相談をするのはいかがでしょうか?相談出来ないことを理由に、移行そのものを諦める・延期する選択をしていないでしょうか?

出来ること、出来ないこと、今すべきこと、すべきでないこと、それぞれをしっかりと見極めて、新型肺炎に負けないでいただければと思います。

それではまた

4月 3, 2020 2:36 am

意味はあるけど、役に立たない

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皆さま、こんにちは

新型肺炎の影響で、様々なことが変化しています。この中にはもちろんネガティブな側面がありますが、ポジティブな側面もあります。是非このポジティブな側面に目を向けながら過ごしていただければと思います。

本日は、「意味はあるけど、すぐに役に立たない」ということについて考えてみたいと思います。

この新型肺炎の影響によって、多くの学校、幼稚園が休校となり、その結果共働き世帯に大きな影響を及ぼしています。
つまり、これはこの業界が「役に立つ」という側面にシフトしている証拠でもあります。

ここでの役に立つとはつまり、「生存欲求に対しての価値提供」だと言えるのではないでしょうか?

しかし、この課題をまずは解決することは経営戦略上最も大切なことであり、時流へ適応するということも非常に大切なことです。そのためこの大きな流れに合わせることを私は否定するつもりはありません。

ここでお伝えしたいのは、この欲求はいつか枯渇するということです。これは当たり前な話です。
そこで次に必要となってくるのが、「意味はあるけど、すぐに役に立たない」モノです。それが、おそらく皆さまが今提供をしている教育・保育ではないでしょうか?
例えば、「子ども達に徹底的に教える挨拶の大切さ、人にやさしく親切にすることの大切さ」などです。これらは大切なことではありますが、偏差値の世界ではすぐに役に立ちません。人にやさしくても東大へ入学できないのがいい例です。

しかし、この偏差値の中で勝負をすることは、特にこの業界では出来ません。なぜなら幼児教育は基本的に人としての当たり前を育む場であり、可能性を広げる場であるからです。

まさに、「意味はあるけどすぐに役に立たない」モノであり、すぐに役に立つかどうかは本人の目指す方向性によって大きく異なります。

この状況下では、役に立つことが大切かもしれませんが、意味があることがより求められる時代はすぐにやってきます。

是非、意味がある方向へのシフトも恐れず実践をしていただければと思います。

3月 24, 2020 11:42 am

働きたい組織

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突然ですが、皆さまの園は自分でも働きたい組織でしょうか?
皆さまが従業員として今の組織に所属をしていたとしても、ワクワクする組織でしょうか?

ワクワクする組織の特徴は以下になります。

1:組織が目指す未来がある
2:その未来の中に自分自身の役割がある
3:その役割は個人のやりたいことと合致している

ざっくり、この3つになります。
なぜこの当たり前な話を今、このタイミングでお伝えしているのかというと、今この非常事態が引き起こしている未来について描けない「空気」が存在しているからです。

個人的に、この未来を描けない空気感が引き起こしている「大きな問題」だと考えます。

是非この事態に勝つためにも、未来について語り、明るい話をしていただければと思います。

3月 23, 2020 1:12 pm

中期経営計画のポイント

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本日は、幼稚園・保育園・こども園に特化した中期経営計画作成のポイントについてお伝えさせていただきます。

シンプルにまとめますとポイントは

・教育ビジョンからの逆算思考
・上記を実現するための少ないTODO設定
・とにかく分かり易く、定量的に
・高速でのチェックと修正
・利益実現のTODO設定も忘れずに

以上になります。

利益先行型の計画、大量TODO設定は法人レベルにもよると思いますが、だいたい職員様がアレルギー反応を起こして頓挫、または形骸化するので「シンプルかつ、わかりやすく」を意識していただければと思います。

※仮に上記の現象が発生していたらすぐに変更・修正は全く問題ありません。しかし、最終目標である実現したい子ども達の姿、教育目標だけは変えないで下さい。

そしてビジョン実現は10年先を目標に設定し、そしてそれを実行するために毎年計画をリフレッシュをするくらいのイメージで初めていただければと思います。

3月 6, 2020 6:53 am

幼稚園向けこども園セミナーを終えて

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2月に幼稚園向けセミナーを開催させていただきました。

こちらのセミナーは弊社定番セミナーのため、毎年必ず開催しております。

今回のセミナー参加者数は過去開催セミナーより減少しました。しかし、参加者の「本気度」が過去セミナーと比較した時に異次元に高かったのが特徴かと思います。

過去、セミナーに参加された方々は、「こども園に関する情報収集」が目的だったケースがほとんどでした。

しかし今回は「移行を決断するための参加」がほとんどでした。さらに今まででは考えられない層の方々にご参加いただきました。

ここから考えられるのは「認定こども園情報収集時代は終わり、決断の時代を迎えている」ということです。

反対にこの段階で情報収集をまだ進めている方々は、危機感を持っていただければと思います。

これだけ多くの方が移行を決断をした場合、「補助金等の財源が枯渇する」ことが想定されます。つまり「時間がもうあまり無い」ということです。

是非「勇気ある決断」をしていただければと思います。

しかしそれでも不安の方は弊社へお気軽にお問い合わせいただければと思います。

h-kaneko@funaisoken.co.jp

2月 27, 2020 1:54 pm

今こそオンライン

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皆さま、かなり新型肺炎によって非常に難しい時期になってきました。

特に、この時期は来年度の募集に向けた動きもあるのではないでしょうか?

しかし、皆さまにここでお伝えしたいのは、「決して止まってはいけない」ということです。

止まらないためにも、オンラインでの説明会・動画配信にチャレンジをしていただければと思います。

今まではなかなかチャレンジが難しかったと思いますが、これを機に実施する以外ありません。

弊社のセミナーもこの形に移行をしました。

今すぐ誰でも出来ることとしては、撮影した動画をyoutubeに限定公開であげてみる。zoomでのリアルタイムオンライン説明会を実施してみる、などです。

これらのツールは無料で実施できるので、スマホとがあれば十分に可能です。

是非、この事態をプラスに捉えてチャレンジしていただければと思います。

2月 21, 2020 3:18 am

協業セミナー@オンライン

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2月14日(金)に、ユニファ株式会社様主催のセミナーへ登壇させていただきました。 https://unifa-e.com/news/info/entry-218.html

こちらのセミナーの中で一緒に講師として登壇されていた「 学校法人リズム学園 あいおい子ども園  園長 村松良太様」非常に素晴らしい方でした。

村松様は、「ICT導入」をテーマにお話をされていましたが、その中で大変印象的だったのが、「あくまで教育・保育を頂点に」という内容です。

村松様によると、教育・保育の質を中心としながら、必要な業務・そうではない業務に切り分け、必要ではない業務を削減するために「ICT導入」という手段を検討・実行するとのことです。

よくよく考えてみれば、当たり前な話かも知れませんが、「手段の目的化」はよく起きる話です。

世の中で何かが流行ると、「次の経営のキーワードは〇〇。すぐ、導入をしよう。」となります。

しかし、その結果はおおよそ10年後には「〇〇?そんなシステムあったな。全然使ってないよ今は。だって、効果ないんだもの。」

という状況になっていることが予想されます。事実、そのような企業が非常に多いです。

これはまさに目的思考の欠如が生んだ結果です。

是非、働き方改革・ICT導入は「目的思考」で実践していただければと思います。

2月 11, 2020 5:29 am

統廃合の影

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地方出張で様々な場所・法人様へお伺いをさせていただく機会が数多くあります。

そこで話題となるのが、「廃園」です。

「後継者がいない、この時代に経営を続けていても意味がない」ということで廃園を決断されたとのことです。

確かに、経営を続けていくことが難しい状況は必ず存在します。しかし、だからといって、そのまま廃園の手続きを進めることは、地域のためになるのでしょうか?

是非、この現状に直面している方々は改めて統廃合について検討をしていただければと思います。

そして経営者の高齢化により統廃合の判断が難しい法人の場合には、周りの方々が真剣にこの課題に向き合っていただければと思います。

全ての法人に業績に関係なく長所があり、存在している意味があります。

その強み・意味を未来に残すためにも統廃合は重要な手段であり、地域に質の高い教育・保育を残すためにも必要手段です。

改めて、「今起きているこの現実、そしていつか皆さまにも訪れる未来」についてこの時期から真剣に考えていただければと思います。