認定こども園コンサルタント 金子誉のコンサルティング日記

10月 3, 2019 8:32 am

園児数の追求について考える

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とある地方のお客様先へご訪問させていただきました。

こちらの地方は毎年の出生数が大幅に減少し、周りの幼稚園は全て認定こども園へ移行済みとのことです。

環境に文句を言っても何も始まりませんが状況としてはかなり厳しい。

しかしここで重要となるのが、発想を変えお客様(保護者)に払っていただく金額、払いたいと思える教育内容へ大きくシフトすることです。

それと同時にコストについてもどれだけ低下させるかも非常に重要となってきます。

改めて、「顧客価値とコスト」この要素としっかり向き合っていただきたいと思います。これからはよりこれらの要素から逃げられない時代へと突入していきます。

7月 11, 2019 1:04 am

幼児教育無償化

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いよいよ幼児教育教育無償化が始まります。この大きな時代の変化に備えてどのようなことをされていますでしょうか?

料金設定の見直しもそうですが、無償化によって下がった負担を保護者の方々に正しい方向で使っていただく準備も進めていますでしょうか?

正しく使っていただくためには、園としての考えをしっかりと伝えることが非常に重要です。

具体的には、園の教育方針は何か?そのために何に投資をしていただきたいのか?その費用対効果は?おススメのコンテンツは何か?、全て説明していただく必要があります。

このようなことから考えてみると、「説明責任の時代」へ突入することが予想されます。

5月 28, 2019 9:00 am

子育て支援

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子育て支援は、保護者の皆様が子育ての悩みに関して相談が出来る場所です。そして、イベントに参加し保護者同士の交流が出来る場でもあります。

当たり前な話ですが、「子育ての在り方について一緒に考える場所」ということになります。

なぜ、このような機能が必要なのか、改めて考えてみると「情報獲得コスト低下」の負の側面が見えてきます。

スマートフォンの発達、インターネットの発達によって劇的に情報獲得コストは低下しています。

その結果、どのような現象が起きるのかというと「正解らしき情報」が簡単に手に入ることとなります。結果、保護者としては自分の子育てに疑問を持つ場面が非常に多くなっていきます。

このような状況を前提としたときに、子育て支援の価値は情報を「与えること」ではなく、「整理すること」に価値があります。

子育て支援は、自園への誘導、園児募集という側面が徐々に強くなっていると思いますが、そうではなくその人にあった教育観・入園させるべき園を整理・提案してくれる存在が保護者にとって重宝される時代が来ることが予想されます。

このような時代が来ると、保育士・幼稚園教諭関係なくより、「先生」としての価値提供が求められてくるかも知れません。

5月 13, 2019 2:06 am

課外教室について

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それぞれの園によってレベル感は違うと思いますが、課外教室は様々な形でほとんどの園が実施されているかと思います。

それでは、この課外教室はそれぞれ何のために実施をされていますか?

この目的については、それぞれの園独自の背景があると思いますが、あらためて考えたいのは、「園全体としての繋がり」です。

課外教室で実施されている内容ではもう差別化は出来ません。当たり前な話かもしれませんが、各園で実施されている内容は一部例外を除き、ほぼ同様の内容になります。

結果、保護者としては、どの園を選んでいいのか分からない状態になります。

そうなると、「家から近くの園→地域で一番大きい園→有名な園」という順番で保護者の選択が始まります。

この状況を回避するためにも、課外教室にも意味をより強く持たせることが今後の無償化時代を考えた時、非常に重要になることは間違いありません。

具体的には、以前書かせていただいた「成果を中心とした組み立て」になります。

そのためには、内製化が一番の理想なのかもしれませんが、現実的には手間を考えた時に難しいのが現状です。

そのため、委託をした課外教室の内容をそのまま受け入れるということではなく、ちょっとしたカスタマイズをお願いすることが非常に重要になります。

このように、課外教室に関してもちょっとした工夫を加えながら正課活動との繋がりを持たせ、意味のあるコンテンツを常時提供していければ、園が大きく変わることは間違いありません。

1月 29, 2019 11:01 am

働き方で思うこと

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近年、働き方の見直しが国全体で行われています。それに伴い法改正も行われ、より明確な労働基準が制定されます。

これらの動きに関しては全く異論なく、法律順守が必須です。

それに伴い、個々人の「働き方」に対する姿勢の明確化が求められてきます。

唐突ですが、「働き方」とはどういうことでしょうか?

そもそも「働く」とはどういうことでしょうか?

私としては、働くことはその先に誰かに対して、「価値を生み出す」こと、つまり働き方とは「価値の生み出し方」と考えます。

どうしてもこの辺りを見過ごして、手法論(働き方改革)に話題が流れやすい状況です。

ここまでつらつらとお書きしましたが、働き方改革は「顧客価値の見直し改革」かもしれません。

顧客価値の見直しがあるからこそ、無駄な業務の削減が出来るのです。

是非改めて、「顧客価値の見直し」を実践していただければと思います。

12月 2, 2018 3:09 am

成果の定義はなんですか?

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組織には、経営を通して成し遂げたいモノは必ずあると思います。例えば、利益〇〇億円・利益率〇〇%・シェア〇〇%獲得等です

しかし、これらの数値はあくまで手段であり目的ではありません。利益も利益率もシェアもその組織として成し遂げたい最大の使命があり、その使命達成のための「手段」でしかありません。

この考え方は営利組織、非営利組織に共通する考え方であり、どちらにとって必要なのか?重要なのか?というモノではありません。そのため、幼稚園・保育園・認定こども園それぞれがあらためて「成果」について定義をすべきかと考えます。

この成果について考える際のポイントは「子ども達」です。

幼稚園・保育園・認定こども園それぞれが価値を提供しているのは「子ども達」であることは間違いないと思います。

そして組織として実現したい「子ども達の姿」があると思います。

そのため、この子ども達を中心に成果の定義をしていただき、成果を中心に様々な施策を実施していただければと思います。

成果を定義することが出来れば、採用も育成も園児募集も全てこの成果に繋げることが可能です。そしてこの繋がりがあれば組織としてのやるべきことの意図は全て可視化することが可能となります。

保護者の選択肢が増え続けるこの業界の中では永続性を担保するためには、あらためて「成果」について考えることが必要不可欠な時代が到来しようとしています。

是非、変革が起きるこのタイミングであらためて「成果」について向き合っていただければと思います。

11月 3, 2018 6:06 am

認可保育所向け認定こども園移行セミナー@東京 を終えて思うこと

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昨日、弊社主催の「認可保育所向け認定こども園移行セミナー@東京」でお話をさせていただきました。

時間の関係上、皆様にお伝えし切れなかった部分についてここで書かさせていただければと思います。

セミナー中、何度もお伝えさせていただきましたが、認定こども園移行は目的ではなく手段です。

そのために、素晴らしい認定こども園運営を実現するためにも、皆様には認定こども園移行後の「中期経営計画」を作成していただければと思います。

そして、中期経営計画作成のポイントは「ユニークな戦略」ではなく「徹底した実行力をどのように組織として実現するのか」です。

学校法人・社会福祉法人という極めて公益性の高い業種、つまり公的資金が投入されている事業体は、国・自治体の方向性を理解しつつ実行しなければなりません。

そのため、国の方向性とかけ離れた内容の実践は非常に難易度が高いです。

そのため考えるべきなのは、同様の環境下でも「一つ一つの実践の質をどのように極限まで高めるか、組織力を中心とした経営戦略をどこまで高められるか」ということです。

皆様の中にも同じ教育・保育を子ども達に提供しているにも関わらず、園児の集まり方が異なる園があり、疑問を感じられている方もいるかと思います。

この謎を解くには組織力という問題に向き合う必要があります。

保育園・幼稚園・認定こども園それぞれに上記の考え方が求められる時代がきています。

そしてこの部分に対してあらためて光を当てることができる、考えることができるのが「認定こども園移行」なのかもしれません。