認定こども園コンサルタント 金子誉のコンサルティング日記

4月 5, 2021 12:32 am

制服からデザインを始めてみる

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皆さま こんにちは

とある企業様と先週お打合せをさせていただきました。
こちらの会社様は、デザインに深い知見を持つ会社様です。

この方々と議論を進める中で、非常に盛り上がったのが「制服リニューアル」についてです。

制服は現場の先生方にとって、先生としての気持ちを入れるスイッチでもあります。さらに、保護者メッセージの一つにもなります。そして先生方にとっては、制服という小さな物のデザインであってもデザインプロセスに参加することで、園の教育・保育理念を深く理解する機会にもなります。なぜなら、園の想いを共通言語として全員が理解していなければどんな小さな物でも、全員が納得する形でデザインとして形にすることが出来ないからです。

反対に、制服であってもそのデザインを一つの切っ掛けに、園の想いを園全体で言語化・再理解する機会の場として活用することも可能です。

皆さまも新年度のタイミングでチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

金子



2月 15, 2021 11:36 am

【デザインの話】HP改修から園舎新築まで共通する大切なこと

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皆さま こんにちは

本日はデザインをテーマに書かせていただきます。
様々な幼稚園・保育園経営者の方々とお話しをさせていただく中で、最近話題に上がるのがHP改修と園舎新築についてです。

この2つの話は全く別物の話として、捉えられるケースがほとんどです。

しかし、私はこの2つとも同じ話であり、園の世界観を表現する上で大切な手段であると考えています。

たまたま今日、全国の様々な園様のHPを見させていただく機会をいただきましたが、保護者の視点になったときに、園の何を理解して欲しいのかが不透明なHPが9割近くを占めていたと思います。

一番最初に、誰もが簡単に園の価値観に触れる場所であるHPがこの状況であることは、経営を考えたときに大きな損失でしかありません。

園舎、HP、全く別物であっても、発揮をする効果はそれぞれに役割があり、同等に重要です。

園舎設計に力を入れる前に、HPについても改めてその役割を含めて考えていただければと思います。

金子

2月 2, 2021 8:30 am

こども園移行の本当の意味

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皆さま こんにちは

本日は認定こども園移行の本当の意味についてお伝えできればと思います。

このブログを読まれている方の中には、認定こども園へ既に移行された方もいらっしゃると思います。

その方々が認定こども園へ移行することによって、最も重要なこととは何でしょうか?

園児数の増加、利益の増加、職員の処遇、と答える方が大半かと思います。

しかし、私が考える最も重要なことは、「考える機会を得られる経験」です。

この幼児教育業界は他の業界と比較をしたときに、最も変化の少ない業界です。この結果起きることは、「園の未来について強制的に考える機会を失う」ことです。

その結果待っている未来は「衰退」しかありません。

しかし、こども園移行を検討すれば必ず、この機会を得ることができます。その結果移行をしない判断となったとしても、その時間は経営者の皆さまにとって本当に意味のある時間であることは間違いありません。

改めてになりますが、こども園移行の最大の価値は、経営者の皆さまに対して考える機会をもたらすことが最も大きな意味になります。

是非、この視点でこども園移行について本気で検討していただければと思います。

金子

1月 7, 2021 12:04 am

2021年

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皆さま あけましておめでとうございます。

今年最初のテーマとして2021年の幼保業界の展望についてお伝えさせていただければと思いますが、まず2020年の振り返りを行いたいと思います。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、幼稚園・保育園・こども園の経営に様々な影響を及ぼしました。それに対応するために登場したのが、「オンライン教育・保育」になります。

しかしこれは一過性のもので、ほとんどの園が緊急事態宣言以降この運用を行っていないのが現状です。理由として考えられるのが、オンライン化の目的を「既存手段の代替」に設定したためです。

皆さまもお気づきかと思いますが、これは本来あるべき形ではありません。このことに気づいてオンライン化を実施する目的を再定義し、オンライン化の内容を精査しながら実施をしている園が登場し始めています。

それらの園に見られる共通の特徴は、「目的思考」にあります。

具体的には、「園が地域の保護者・子ども達に何を提供するのか」について言語化をし、手段について検討を行っている園です。本来この形でなければ、手段として何を実施するのか判断は行えません。

そのためにも2021年は、園が提供している価値・教育内容の再定義をあらためて実践していただければと思います。オンライン化の検討はその後です。

そして最後になりますが、世の中が大きく変わり、様々な不安があるかと思いますが、この業界の本質は何も変わりません。

子ども達に価値を提供し、そこから正しくお金をいただき、それを提供価値向上のために投資をしていく連続になります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

金子




12月 27, 2020 12:33 am

意識改革のため必要なこと

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皆さま こんにちは

今週いくつかの法人様とお話しをさせていただく中で、大きな成果を出された法人様がいくつかいらっしゃいました。

その法人様が実施したことは、職員の皆さまに変化をして欲しい理想の姿を実現するための「機会」を設けたことです。物凄くシンプルなことです。

例えば、マネージャーとして進化して欲しい職員の方に関しては、求めるマネージャー像を知る・理解する機会を設ける、働き方を改善して欲しい職員の方に関しては、園が求める働き方について考える機会を設ける等です。

しかしこの取り組みを実践し続けることは辛く、苦しいことだったそうです。

理由は当たり前で人は「痛み」を避ける生き物であり、新しい筋肉が求められる「筋肉痛」を現場の先生方は非常に嫌がったとのこと。

つまり、現場の意識だけで理想の方向に変化することを求めるのは、非常に酷なことであることは間違いありません。

この酷な状況を克服するためにも、痛みと向き合い続けることができる環境を創ることが、我々の仕事なのかもしれません。

それではまた

12月 15, 2020 9:10 am

【2020年】幼稚園のマーケティング事例

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皆さまこんにちは

本日は前回の続きから2020年の募集結果から見えた幼稚園のマーケティング事例についてお伝えをできればと思います。

2020年の幼稚園園児募集は大きく以下のポイントに分かれたと思います。

①:保護者理解度の違いから園児募集格差は生まれてしまう
②:「提供すべき価値」から逆算すべき
③:「手段の切り取り」だけでは意味がない
④:「情報のオープン化」がより求められる

以上になります。

特に④のオープン化については園間での格差が毎年拡大していると感じています。それを最も感じるのが、園の情報を伝えるHPです。

当たり前な話ですが、HPは「作ればいい&綺麗に見せればいい」時代は終わりました。HPが本来存在する目的から改めて考えていただければと思います。

そして④以外の要素についても、引き続き必要となる考え方になります。そしてこの要素に既に気づいている園との格差がより広がっていくのかも知れません。

それではまた

11月 22, 2020 2:03 am

幼稚園のマーケティングとブランディング

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久しぶりの更新となり申し訳ありません。

本日は幼保業界のマーケティングについてお伝えできればと考えております。

ここ数ヶ月ですが園児募集の結果を踏まえて、マーケティングとブランディングに関する話題に出てくる機会が増えています。

その中で必ず出てくる疑問が、「そもそもマーケティングとブランディングはどのような存在であり、どのような関係性なのか」という内容です。

以下でこの部分について少し整理を出来ればと思います。

マーケティングとは「ブランディング、販促手法を含めた価値提供をするために必要な全ての要素」になります。そしてブランディングとは「提供価値を中心とした要素の統制」となります。

つまり、マーケティングとブランディングは分離したものではなく必ず一体的に語られるものです。

しかしこの部分がそれぞれ別々のものとして語られるケースは少なくありません。次回はこのことを踏まえて現場で起きているマーケティング事例についてお伝えさせていただきます。

それではまた

9月 1, 2020 6:24 am

事業を承継するために考えるべきこと

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いつもこのブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は「事業を承継するために考えるべきこと」について書かさせていただきます。

事業承継を実施する際に考えるべきことは大きく分けて3つあります。

1:「事業承継は手段として考える」
2:「絶対にして欲しくないことを確認する」
3:「完全に任せきることを覚悟する」

この要素をどれか1つでも満たさずに事業承継をした場合、本来法人の未来を描くために必要かつ素晴らしい手段が全く効力を発揮しない状態となってしまいます。

とくに大切なのは1番です。次回はなぜこれが最も大切なのかについてお伝えしていければと思います。

それではまた




7月 12, 2020 1:17 am

顧客の旅

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本日は表題のテーマで書かせていただきます。また更新が止まっており申し訳ありません。。。

突然ですがここで一つ質問をさせていただきたいと思います。「顧客の旅」を理解していますか?

顧客の旅とは「顧客が問題を認識をして問題を解決するサービスを探しそのサービスを様々なコンテンツを通じて体験する一連の活動」を指しています。学校で置き換えると「園探しから子どもの卒業」までの一連の流れになります。

つまり、「保護者が何に触れて入園をするのか?」についてどれだけ理解しているのか、ということです。

ここを知らなければ保護者、子ども達にとって「優しい」園児募集はできません。皆さまの園で発信している情報は優しいモノになっていますか?

是非その視点で発信している情報、コンテンツを見直していただければと思います。




5月 26, 2020 12:05 pm

経営者の力とは?

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本日は「経営者の力とは?」というテーマで書かせていただきます。

新型コロナウイルスが発生しているこの状況下では、経営者としての力がより求められてくることは間違いありません。

それでは経営者の力とは一体何モノでしょうか?

この話をさせていただく前に「会社」という存在について考えてみたいと思います。

会社とは、社会に対して何かしらの価値を提供をするために「組織として存在をしていた方が都合がいい」と判断した集団です。

学校で考えた時に「その地域に何かしらの教育を提供したいけど、一人でやるのは難しいので組織として集まり実施をしていこう」というイメージです。

しかしこの状況が新型コロナの影響で大きく変わります。理由は「情報のオープン化とオンライン化」です。

学校でこの「オープン化とオンライン化」について考えていきたいと思います。

例えば学校の授業で考えた時に、
「オープン化とオンライン化」によってどこでも・いつでも・誰からでも受験対策のための授業情報を入手することができます。この結果、「受験対策だけのために」学校に通う必要がなくなってきます。

このように考えると、偏差値を上げるための「学校」を運営し続けることの意味が希薄化していくことが予想されます。

このような状況は今後様々な業界で発生することが予想されます。つまり全ての業界で「会社」の存在意義が問われることになります。

実施に「偏差値を上げる」という機能は市場に委ねられている部分が大きくなっています。

ここで今回のテーマである「経営者の力」の話に戻ってきます。今までの話を総合的に考えた時に「経営者の力」は以下のように定義できます。

「経営者の力」とは組織に「意味」を与えることです。

それでは意味を与えるとはどのようなことか、意味を与えるために経営者に求められる力とはどのようなモノでしょうか?

次回はこの2つの部分を中心にお伝えさせていただきます。

それではまた

金子